普通の会社ならこんな失注なんて、リリースしないんだろうけど。
せっかくそれなりに調べて、関係各署にも問合せをしたので記録に残さないのはもったいない・・・てことで
まとめてみます
6月下旬 日テレ制作会社より概算見積の依頼
7月10日 具体的な問合せ
2-3秒のカットを数カット
豊稔池ゆる抜き 8月上旬(昨年は8月9日)
管理者への許可は取得済み

豊稔池ゆる抜きはイベントにあたるため(空撮技研 合田社長の助言により気付く)、そのイベントの間に空撮するためにはイベントの申請をあげるか、イベントの開催時間をはずすかする必要がある。
0.内緒で撮影する トラブルがなかったとしてもクライアントが映像を使えないという事態に陥る可能性があるので絶対にダメ
1.イベントの申請をあげる

最大のネックです。公園には大勢の人が集まり、良いアングルを狙おうとすると観客とダムのあいだにドローンをおく必要があります。
これではどんなイベント申請も通りません。もちろん遠くからズームで狙うとするとイベント申請は通りますが、画としては使えません。

2.イベントの開催時間をはずす
国土交通省のホームページにQAのPDFがあり、そこでイベントの定義について詳しく書かれてある。そしてイベントの時間定義は個別に相談とのこと、ということで
まず、国土交通省の担当にイベントの概要を説明し、人がすくなくなる、いなくなる時間帯ではイベントの申請は不要ではないのか?という質問をしたが、ホームページ等で周知している以上、開場閉場時刻が設定されていない以上、24時間 イベント申請の対象であるとの見解
ならば
豊稔池を管理している人に対し、その日、閉場はできないのかという問合せをしていただくよう日テレ制作会社 担当者に頼んだ。閉場していれば文句無かろうとの考えだ。
豊稔池を管理している土地改良区のかた、完全な閉場はできないとのこと。これでジ・エンド

さらにプランBとして、通常の日に豊稔池堰堤 全景の空撮を実施しておき、ゆるぬきの日は地上より撮影で放映は組み合わせるというのはどうかと確認したところ、これはプロデューサーがNGとのことで、これで詰みました。