空撮のリアルな現場

これが空撮ロケのリアルです。
基本、テレビのロケはPVの倍速でカットを撮っていきます。現場でああでもないこうでもないと試行錯誤する時間はありません。タレントの帰りの飛行機の時間はみるみるうちに迫ってきます。

(撮影前夜GoogleMapを見ながらシミュレーションしディレクターに提案)撮影ポイントAの撮影は木々の干渉、JRXXXX線の電線の干渉具合によりますが、5メートルくらいの高さでうどんタクシーのマークを押さえて、引きながら上昇して空撮。手前の道沿いにたこ焼き屋が有ります。出来ればそこで一時停止し連絡受けてスタート出来れば。
>>(直前に現地確認しディレクターに提案)ここはたこ焼き屋がなくなっていたので(直前確認)、停止ポイントの変更指示。引きながらとしたのは後ろの森が徐々に大きく映るように見せるため
・・・そしていざ本番!


(撮影前夜GoogleMapを見ながらシミュレーションしディレクターに提案)撮影ポイントBは曲がる少し手前に停止できる場所があります。そこで連絡受けスタート、こちらは後ろから追いかけて上昇しながら空撮しタクシーが見切れるあたりで浜にパンして浜を映す。
こんな感じでしょうか。
>>(直前に現地確認しディレクターに提案)予定の停止場所は通行止めになっていたので(直前確認)、別の停止ポイントを指示。スタートの合図は、運転手がドローンを視認した段階でスタートするようにお願いしました。ここは追いかける向きのほうが撮影ポイントBの広がりを映せるため
・・・そしていざ本番!


遠い目。
ポツンと一軒家のディレクターに同じカットを5回もやり直しさせられたり
嵐にしやがれのディレクターに同じカットを6回もやり直しさせられた挙句の果て簡単なカットに変更
あのころからはちょっとはましになったのかもわかりません。

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