もはやこれだけで十分かと

航空カメラマン・野口克也の 前略、空からお邪魔します vol.44「西ノ島の撮影や釣り番組で学んだ 船舶からのドローン運用」


Attiモードでの離着陸を練習せよ。ハンドリリース・ハンドキャッチで

ドローンで船上からの離陸については、船は止まっているように見えて常に動いています。浮いた瞬間からすぐに補正操作をしないと船の縁に引っかけます。
船にもよりますが、甲板から離陸かハンドリリースになります。
甲板の場合、金属上でのセンサーエラーが起きやすいので、注意
ハンドリリースは地上と違い、不安定な場所でのコントロールなので、できればリリースやキャッチをする人がいた方が良いです。

着陸はさらに気を使います。船の動きは前後左右に加えて上下にも動いています。
船の動きを先読みしないと難しいです。
ファントムクラスだったらハンドキャッチも可能ですが、2人体制がベターです。操縦者は揺られながらの操縦なので、場合によっては、立っての操縦が厳しい場合もありますので。

あと、離陸した場所のホームポジョンが意味無くなりますのでRTHはできなくなります。これも注意。