2023年伊吹島 港まつり 空撮

2オペじゃなくてダブルドローンだ!今回の撮影は高度を変えた2台のドローンで撮影した。
1台では大事なシーンでも1カットしか取れない。2台なら2カット撮れる
<香川県のホームページより引用>
盛大に行われる秋祭り 伊吹島は、昔から受け継がれてきた島の伝統や信仰が、今も色濃く残り続けている島です。 その1つとして、毎年9月の下旬に伊吹八幡神社で、五穀豊穣と無病息災を祈念して開催される秋季大祭では豪快な太鼓台が集落を練り歩き、一年の無事と豊漁に感謝します。
伊吹島のチョウサは、地元に伝わる古文書などにより、文化5(1808)年頃に大坂から直接購入し新調したことが知られており、現在のチョウサも古い要素を残しているとされる。
祭りは、神輿を船に乗せ島を一周する船渡御や42歳の厄年の者がなるハサミ箱が、神輿や行列の進行を司る(進行を邪魔する)ことなどに特徴がある。<引用おわり>


今回香川ドローンワークスはこの船渡御を漁師ご家族の方から依頼を受けドローンによる空撮に挑みました。
この船渡御は15軒あるいりこ漁師の家の持ち回りで行われ、その順番が新型コロナの影響で16年ぶりに回ってきたとのことです。しかも過疎化の影響で今回のような3台の太鼓台が並ぶのを見るのも難しくなるかもしれないとのこと。
まさに「ここ一番」の撮影チャンスでした。この日に撮れる映像は来年には撮れないということなのです。しかもこの日に依頼を受けられる立場にいたということが香川ドローンワークスの幸運でした。
そこで下手ながらもベストを尽くそうと考え、2オペならぬ2フライトを選択しました。


「あーここで引きの映像が欲しかった」「ここで寄りでしょ」
みたいなことがないよう千載一遇のチャンスをおさめたかった。
それでも段取りミスがあった。網元の工場を船が回るシーンがあったらしい。もし可能ならば来年もチャンスを頂きたい。
低高度、高高度で10mをあけて高度差で2台のドローンを飛ばしました。
うまいドローンパイロットのかたも指をくわえてごらんください(笑)

追いかける映像こそがドローンパイロットの腕の見せ所

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