■ 香川県でドローン撮影を依頼する前に知っておくべき規制と許可のすべて

香川県で!ということなので、香川県の製作会社が空撮業者に依頼するとは限らなくて県外の製作会社が香川県の空撮業者に依頼したり、県外の空撮業者が香川県で空撮する場合も考えられる。

1. 結論(最初に押さえるべきポイント)

香川県で企業がドローン撮影を依頼する際に重要なのは、次の3つです。

国の規制(航空法)

香川県・市町村のローカルルール

撮影場所の管理者許可(公園・港湾・寺社・私有地など)

特に企業案件では、

「許可が必要かどうか分からない」→「撮影日が迫っている」→「業者探しが遅れる」  

というケースが多く、ここを事前に理解しておくと依頼がスムーズになります。

2. 航空法で“必ず確認すべき”5つのポイント

香川県に限らず全国共通ですが、企業担当者が最も誤解しやすい部分です。

① DIPS登録(機体登録)

依頼先の業者が 機体登録済みか を確認。機体登録のシールがちゃんと貼られているか確認してください。登録してても表示しなければアウトです。

未登録機は飛行不可。

② 人口集中地区(DID)

高松市中心部・丸亀市中心部などは DIDエリア。DIPSで確認する必要があります。

国の許可(包括申請)が必要  

→ 依頼先が包括申請を持っているか確認。

③ 目視外・夜間・30m接近

企業案件で多いのは以下の3つ。

工場・倉庫の俯瞰 → 目視外

夜間イベント → 夜間飛行

建物・人・車両に近い撮影 → 30m接近

これらはすべて 国の許可が必要。包括申請だけでもダメな場合があります。個別申請が必要な場合があります。

ここでプロ(この場合のプロはプロと呼んじゃダメですが)でも堂々と「包括申請で①目視外、②夜間飛行、③30m接近、④DID地区の全てを持っているから、大丈夫!」というような空撮業者は黙って切っちゃってください。これらは単体でのみ効力を発揮するので、組み合わせると例えば目視外、30m接近とか夜間で目視外とかの場合は包括申請ではダメです。個別申請が必要です。無人航空機の国家資格だけでもダメです。
たとえばドローンスクールの先生などがこれを言っちゃうからたちが悪い。実際に空撮を業務でやっていないスクールだけの先生は本当にこんなことを言っちゃう。

④ 空港周辺(高松空港)

高松空港周辺は 高度制限エリア

→ 国の許可+空港事務所との調整が必要。

⑤ 150m以上の高度

山岳地帯や観光地での広域撮影で発生しがち。

→ 国の許可が必要。大阪航空局との調整が必要です。

3. 香川県で特に注意すべき“ローカルルール”

香川県は自治体ごとにルールが異なります。

ここを知らずに依頼すると、撮影日が延期になることがあります。

● 高松市

公園内のドローン飛行は原則禁止(高松市が管理している場合)香川県が管理している高松市内の公園はまた話が変わります

撮影目的の場合は 公園管理者の許可 が必要

玉藻公園(高松市の管理)・栗林公園(香川県の管理)は特に厳格(文化財保護)栗林公園は通常であれば不可と考えてください。玉藻公園はゼロではありません。どうしてもという場合は相談してください。

● さぬき市(大串半島など)

観光地での飛行は 管理者許可が必須

風が強い日が多く、実務的な判断が必要

● 小豆島(エンジェルロード・二十四の瞳映画村・寒霞渓・重ね岩・オリーブ公園など)

観光地はほぼすべて管理者が存在

二十四の瞳映画村・寒霞渓などは 事前申請が必要

スムーズに許可取りをする方法があります。香川ドローンワークスはこの地域に強いです。ご相談ください。

● 観音寺市・三豊市(寛永通宝・父母ヶ浜・荘内半島・津嶋神社・志々島など)

父母ヶ浜は 商用撮影は完全に許可制

荘内半島は場所により管理者が異なる

スムーズに許可取りをする方法があります。香川ドローンワークスはこの地域に強いです。ご相談ください。

4. 撮影場所ごとに必要な許可の違い

企業担当者が最も混乱するポイントです。ここが私がネットの許可取りをしてくれるサービスを使わない一つの理由でしてこの部分を押さえていないとネットで許可取り出来ていても実際現場に行くとNGという結果になることがある。ネットで許可取り出来ているから大丈夫!と胸を張ってもだめなんです。

香川県の実務に合わせて整理します。

■ 公園

管理者(市・県・指定管理者)の許可

商用撮影は申請書+使用料が必要な場合あり

■ 港湾・漁港

港湾管理者(県・市)への申請

サンポート周辺での空撮の要望は多いです。香川ドローンワークスはこの地域に強いです。ご相談ください。

船舶・作業者との安全調整が必要。まさにローカルルールだが香川県内の漁業組合の発言力は強く、思わぬところで足をすくわれる恐れあり。たとえば西部の空撮をするのに東部の漁協が口を出すことは普通にあります。

■ ため池

該当場所の水利組合への申請。意外と苦労する場所です。組合長の判断次第な部分です。

■ 河川

該当場所の河川国道事務所、基本的には構造物を設置しなければ許可は不要のケースが多いが確認はしなければならない。定期的に河川敷で行事などをしているケースがある。

■ 寺社仏閣

住職・宮司の許可

境内は私有地扱いのため、航空法より厳しいことも。空撮業者が交渉するよりも発注元が交渉するほうがうまくいく場合が多いです。神社仏閣にとってのメリットを説明することが大事です。

多くの神社仏閣を撮影しています。香川ドローンワークスはこの地域に強いです。ご相談ください。

■ 私有地(工場・倉庫・建設現場)

土地所有者の許可だけでOK

ただし航空法の規制は別途適用。DID地区かどうかの確認は必要です。

■ 観光地(父母ヶ浜・寒霞渓など)

ほぼすべて管理者許可が必要

商用撮影は料金が発生することが多い

5. 企業が依頼前に確認すべきチェックリスト

依頼前にこれだけ押さえておけば、撮影はスムーズに進みます。

撮影場所はどこか(住所・地図リンク)

撮影目的(PR動画・点検・イベント記録など)

撮影日時(予備日を含む)

夜間・目視外・接近の有無

どの程度の高度が必要か

立入禁止エリアや一般客の動線

音・安全対策の要望

6. 依頼先の業者に必ず確認すべき5項目

企業担当者が失敗しないための“実務チェック”。

国交省の 包括申請 を持っているか。個別申請が必要が必要な場合について意識しているか

保険(対人・対物) に加入しているか

過去の 類似案件の実績

安全管理マニュアル の有無

撮影後の 編集・納品形式(PR向け・SNS向けなど)

7. 香川県での撮影がスムーズになる“プロの段取り”

剛正さんの実務経験を踏まえた、現場で本当に役立つ流れです。

ロケハン(現地確認)

管理者への事前相談

国交省への許可確認(必要なら申請)

撮影計画書の作成

当日の安全管理(立入管理・風速確認)

撮影後のデータ確認・バックアップ

8. まとめ:企業担当者が“安心して依頼できる”ための情報を提供する

香川県でのドローン撮影は、

国の規制 × 地域ルール × 管理者許可  

の3つが重なるため、企業担当者は判断が難しいのが現実です。
大事なのがファーストタッチの「もっていきかた」でここを間違えないこと、事前調査をしっかりしてNGワードを言わないこと。お役所さんの本心は「飛ばさせたくない」のです。空撮業者は「観光アピール」になるからええやろ!違うのです。

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