経験と実績の重要性
かつてドローンの先輩と車の中で雑談していたことでもあるが、最近のドローンは操縦は簡単で誰でもできる。いまではテレビの空撮、特にバラエティ番組などはほとんどADさん、ディレクターさんが飛ばしているといっても間違いではありません。
ですが
営業を抜きにしても
業務での空撮はプロに頼んでください。私とは言いません。
先日の撮影のこと
ドローンのコントロール距離限界ぎりぎり、多くの工作機械のひしめき合う薄暗い工場内での空撮でした。拘束時間はほぼ丸一日、集中力も限界、持ちバッテリーも充電しながらもギリギリでした。自動リターンホームもキャンセルしました。
この状況は
絶対的に練習では作れません。事前の打ち合わせもちゃんとしています。ロケハンも充分です。それでもこのような状況になることがあります。
そんな状況の中なぜ仕事を完遂できたか。
経験と実績です。全ての持てる引き出しをすべて開けて飛びました。
ありがたいことにディレクターさんは一旦は断るそぶりも見せてくれました。ですが状況を鑑み私は飛べると判断し、実施したのです。